「自分の事しか考えなくていい社会」の崩壊2011-07-24 Sun 06:16
高齢者虐待
高齢者虐待とは、高齢者の基本的人権・財産権を侵害・蹂躙し、心や身体に深い傷を負わせるもので、次のような種類に分けられる。 ・身体的虐待 殴る、蹴る、つねるなどの行為 ・心理的虐待 脅迫、侮蔑などの言葉による暴力、恫喝などの行為 ・経済的虐待 年金・預貯金・財産を横取りされたり、不正に使用されたり、売却されること。 このような行為は、潜在的に多いと考えられますが統計上数値として現れにくいものとなっています。その理由は虐待する側もされる側も虐待の事実を隠す傾向にあること。特に被害者は、介護してくれる家族や人を悪者にしたくないこと、また公にすることによって結果として自分が住む家をなくす危険性があることが考えられます。 一方、同居する孫への影響も考えなければなりません。祖父母にとって孫は「目に入れても痛くない」というように無性にかわいい存在であるため親とは違った接し方をします。孫も当然、接していて心地いい存在であるので祖父母は甘えられる存在といえます。この祖父母を父母が虐待に及びそれを孫が現認することとなれば心の傷は如何ばかりかと考えてしまいます。 つづく スポンサーサイト
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