「自分の事しか考えなくていい社会」の崩壊2011-07-17 Sun 17:46
離婚理由で一番多いのが「性格が合わない」との事です。これは協議離婚ではなく裁判上の離婚をデーターから得たものです。協議離婚の場合には、当人間で協議して、両者納得の上での離婚ですから「嫁姑の確執、小姑との関係、夫の将来性、愛想が尽きた。。。」などありそうですが、それらを含めて「性格が合わない」となっているのかも知れません。ここでは話が難しくなりますので、「性格が合わない」ことを離婚理由として額面通り受け止めることとします。そもそも生命体である個体は同一のものはなく、個体が違うからこそ多方面からの変化にたいして対応が出来、そして生存ができる。いうならば性格を異にするとは、多視眼的に事象を捉えることが出来危険の回避が出来やすいと言えます。仮に性格が同じようであれば、一方通行になり環境の変化に対応できず破綻をする危険が大きくなるといえます。
このように個体は異なることを前提にすれば、性格が合わないなどそれほど重要なことではなくなります。事実 結婚当初はうまく共同生活を行えてもその後、自我が現れ我がままとなることとなるでしょうが、それは想定内のこととして想定をしておくこと。大事なのはお互いを信じ、裏切らないこと裏切らないとは家庭を守り抜く決意をすることだと思います。なぜなら家庭とは共同生活の最小単位で信頼関係が最も重要だからです。 そういう意味では、離婚をするということは、たとえ世間の風潮が離婚をおおめに観るとしても信頼関係を築けなかったということであり、無形のペナルティーを科せられても仕方がないのかも知れません。 つづく スポンサーサイト
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