「自分の事しか考えなくていい社会」の崩壊2011-07-28 Thu 06:55
エネルギー源のほとんどを国外に頼るしかない日本にとって今後のエネルギー源を何に求めるかについては大きな問題です。どのような方向にするかについては、多くの議論を経た後となるでしょうが、それまでにはっきりさせるべき問題として、電力会社の経営姿勢、聖域なき経費削減の見直しおよび電力料金設定のあり方であろうと考えます。原発エネルギーに頼らなくてもその他のエネルギーによっても電気料金を上げずに現状を維持できるとの意見もありますが本当のところは誰1人判っていないというところが現時点の真実だろうと考えます。
エネルギー問題は、一つ間違えれば国際紛争へと発展しかねないことは日本人ならば経験済みのこと。先の大戦の原因は、アメリカによる経済封鎖が端緒となり、日本は「窮鼠猫を噛む」ごとく石油を求め南下政策をとり戦線を拡大したために敗戦の憂き目を見ました。二度とこのような経験はしたくはありません。いま多くの日本人のあいだで「大本営発表」いうならば死語が俄かに囁かれています。当然に原発事故の政府報道を揶揄しているものです。 つづく スポンサーサイト
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