「自分の事しか考えなくていい社会」の崩壊2011-08-08 Mon 06:38
電化製品の三種の神器とは、戦後日本において、新時代の生活必需品として宣伝された3種類の耐久消費財です。
1950年代後半、白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫の家電3品目が『三種の神器』として喧伝された。1956年(昭和31年)の経済白書が「もはや戦後ではない」と明記し戦後復興の終了を宣言した神武景気以降、輸出拡大で日本経済が急成長した時期でした。 1960年代半ばのいざなぎ景気時代には、カラーテレビ・クーラー・自動車の3種類の耐久消費財が新・三種の神器として喧伝されました。中でも普及が早かったのは1964年(昭和39年)の東京オリンピックを境に売れ出したカラーテレビで、一番遅かったのはクーラーでした。 戦前戦中を生きた貧しさや飢えを経験している時代に生まれた者にとって、物欲を満たすことは何にも変えがたいものであった。大量生産、大量販売によってもたらせるものは至高のものであった考えます。テレビ媒体の普及によりマスコミに取り上げられそれらの欲しい物が一つ一つ所有できる喜びは今の若者には理解できないであろう。 つづく スポンサーサイト
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