心配事2011-08-21 Sun 06:50
アルフレッド・ヒッチコックという映画監督が「人間は本当の恐ろしいことが起こった時より、恐ろしいことが起こるのではないかという中途半端な時が一番恐ろしい」ということを「サスペンス(宙ぶらりん)」という映画で描いています。中途半端は状態とは、何物かがわからない状態のことですが、味方なのか敵なのか善なのか悪なのかなどのようですが、案外判ってしまうと詰まらない事が多いのも事実です。現代の病の一つとして、悪いことが起こることを心配してしまうということがあるように思います。多くの人はいろんな問題ごとを抱えながら生活をしていますが、いつも問題事を意識しているわけではなく無意識下に押し込んで過ごすことが多いのではないでしょうか。それをテレビなどマスコミが問題を顕在化させ喚起させることが原因であるからかも知れません。精神疾患の要因であるストレスの原因となるものですが、一面危機感をもつということは、人の成長には必要なものであることも事実です。「必要は発明の母」といいますから困ったものです。
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