「自分の事しか考えなくていい社会」の崩壊2011-08-22 Mon 06:30
健康
OECD諸国のほとんどでは、生活環境の向上、公衆衛生政策、医療の進歩などによって過去数10年で平均寿命が大幅に伸びている。2008年、日本はOECD諸国の中で平均寿命が最も高く、人口全体で82.7歳であった。 一方、平均寿命が伸びることにより心配されるのが医療費である。医療費の実質ベースでは日本の1人当たり医療費は、2000年から2007年の間に2.2%上昇しているが、この上昇率は2000年から2008年の間のOECD諸国平均の4.2%よりも低い結果となっている。健康予防施策の結果かどうかわからないが実効を上げている。 また、調査の中で「あなたの健康状態は全体的に見てどうですか」との問い対して、健康であると答えたのは日本人では33%であり、OECD諸国平均の69%よりはるかに低く、OECD諸国の中で2番めに低い値となった。 この結果を踏まえ将来の疾病の予備軍と捉えるか、または絶えず病気への不安を抱え、健康に留意しながら日々を暮らす心配性の国民性なのかは定かでない。 つづく スポンサーサイト
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