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労務屋さん

経営者とともに「いい会社を作ろう」です。 企業や団体の成長を支える、いわゆる「ヒト」「モノ」「カネ」 「人」に関することを業務としています。

「自分の事しか考えなくていい社会」の崩壊

生活満足度および健康に関するアンケート調査より感じられるのが、多くの日本人は、日々緊張感のなかで生活をしているようである。ある中国人が言ったことだが、「日本人はいつも臨戦態勢でいる」そこえゆくと、中国にすむ中国人は、日本人から見て歯がゆいほどゆったりと生活をしている。政情に多少なことがあっても、ほぼ天地とともに呼吸し、「食えたらいいじゃないか」という風である。といっている。OECD諸国の中には、このような中国のような国民も多く含まれていると考えられます。アルフレッド・ヒッチコックという映画監督が「人間は本当の恐ろしいことが起こった時より、恐ろしいことが起こるのではないかという中途半端な時が一番恐ろしい」ということを「サスペンス(宙ぶらりん)」という映画で描いています。中途半端は状態とは、何物かがわからない状態のことですが、味方なのか敵なのか善なのか悪なのかなどのようですが、案外判ってしまうと詰まらない事が多いのも事実です。現代の病の一つとして、悪いことが起こることを心配してしまうということがあるように思います。多くの人はいろんな問題ごとを抱えながら生活をしていますが、いつも問題事を意識しているわけではなく無意識下に押し込んで過ごすことが多いのではないでしょうか。それをテレビなどマスコミが問題を顕在化させ喚起させることが原因であるからかも知れません。
                    つづく
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