疑心暗鬼2011-08-29 Mon 06:22
「放射性物質環境汚染対処特別措置法」が26日に成立した。国は責任を持って放射性物質に汚染された廃棄物や土壌を処理しなくてはならないとし、今後、特に汚染が激しい地域については、環境相が指定し、処理計画を作っていくとした。翌日、菅直人首相は27日午後、福島県庁で佐藤雄平福島県知事と会談し、東京電力福島第1原発事故で拡散した放射性物質に汚染された土壌やがれきに関し、「国として、県内で生じた汚染物質を適切に管理する中間貯蔵施設を県内に整備をお願いせざるを得ない」と述べ、福島県内への設置を要請した。ただ、首相は「最終処分地とは考えていない」とも述べた。
放射能汚染物質の問題は、除染処理費用に100兆円位が必要との話もある。どこまで除染をするかによって金額に違いはあるだろうが、急がなければ、汚染物質の拡散に歯止めが掛からない。昨日、秋刀魚の刺身を食べた。「北海道産」と表記されていたがどの海域で漁獲したのかはわからない。油の乗った魚で口に運ぶと中でとろけ美味しかったが、脳裏に放射能の文字が浮かんだのも事実だ。 スポンサーサイト
|
コメント |
コメントの投稿 |
|
トラックバック |
| ホーム |
|