敬老の日2011-09-10 Sat 07:14
敬老の日は、国民の祝日に関する法律によれば「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨としていますが、発足当時の思いはいささか違うようです。兵庫県多可郡の門脇政夫村長と山本明助役が1947年(昭和22年)に提唱した「としよりの日」が始まりであるとされています。「老人を大切にし、年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」との思いから始まったらしい。終戦後、時間を経ずして始まった「としよりの日」老人に対する敬愛の念は、儒教に通じるものが在るのかもしれません。次にある「年寄りの知恵を借りて村作りをしよう」ですが、人生経験の中から得られた生きるための智慧を得ることは大切なこと。人生の先達の言葉に謙虚に耳を傾ける必要な時なのかも知れません。明日は、一足早い「敬老の日」。私も当地でボランティア活動をして早6年、本年の75歳以上該当者は795人となっています。
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