「自分の事しか考えなくていい社会」の崩壊2011-06-01 Wed 07:01
「自分の事しか考えなくていい社会」の崩壊。このことを実感として今回の大災害は教えてくれました。
「自分の事しか考えなくていい社会」だと、お前何を考えているんだとお叱りを受けそうですでの少し説明をさせて頂きます。 社会保障とは、社会保険と公的扶助の総称です。 社会保険は、相互扶助と世代間扶養を目的に保険料と税によって運営されています。 ほんの少し前までは、収入が途絶えた父母の老後を家族で支え、介護を家族全員の協力のもと行ってきましたが、それを社会全体で支えようとの気運が高まり、福祉の先進国を参考に社会保険制度が導入されました。 「自分の事しか考えなくていい社会」とは、社会保険制度による相互扶助に支えられ社会の成員としての責任が軽減されたとの意味ですが、それが崩壊の危機にあるとのことで、今、与謝野経済財政担当大臣を中心に「税と社会保障の一体改革」を6月を目途に纏められようとしています。 つづく スポンサーサイト
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