原発2011-12-31 Sat 07:50
その昔、ものの運搬には、陸路よりも水路、海路が多く使われた。海路の一つである西廻り航路を北前船が航行し た。今の福井県の地名で言えば、寄港地は、小浜、敦賀、河野、三国とされている。物資の集まるところには、交易が始まり産業が生まれる、これらの地には往時を偲ばされるものが多く残っている。その後、鉄道がひかれ、陸送が盛んになるとこれらの地は、時代から取り残されてしまった。その様な中でも辛うじて敦賀だけが救われた。なぜなら敦賀は、今も昔も陸海の交通の要衝であるからに他ならない。この度、新幹線が石川県の金沢から福井県の敦賀まで延伸されることが予定されている。従来の在来線については、第3セクターが運用に当たるとの事であるが、地元負担金の問題・運賃の問題等が浮上している。だが新幹線の敷設が時代の要請であるのなら時代に従うしかないと考える。
スポンサーサイト
|
コメント |
コメントの投稿 |
|
トラックバック |
| ホーム |
|