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労務屋さん

経営者とともに「いい会社を作ろう」です。 企業や団体の成長を支える、いわゆる「ヒト」「モノ」「カネ」 「人」に関することを業務としています。

「自分の事しか考えなくていい社会」の崩壊

企業年金制度
企業年金には、2つの問題があります。一つは、加入員の不知による「年金の請求漏れ」これは、銀行口座を10年以上使用しないと没収される休眠口座に似ています。(民間金融機関は10年、郵便局は20年になります。この期間を経過すれば金融機関が没収することになっています。これは法律で決まっています。)公的年金制度そのものが難解な上、企業が企業基金を導入している場合には、入職時に加入員に一通り説明をしますが、理解するのは難しいようです。とくに短期で入退をしていた人にとっては、「年金の請求漏れ」が起こる得る可能性が大きいといえます。もう一つの問題は、企業年金の制度そのものにあります。それは、企業年金の制度を構築する場合の前提として、資金の運用利回りを5.5%以上を確保することとしてますが、年金制度は長期間であること、外部環境の変化により運用利回りの確保が難しいという問題があります。
                          つづく
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