アジア化2012-04-14 Sat 06:59
権力を握った親族を頼りに一族郎党が、利権に群がる構図は、アジア的なものといわれる。ここ最近の成長著しい、東南アジアにおいては、国の発展の足かせとなるとして、このアジア的因習を排除してきたが、このアジア化が、原発再稼動問題で揺れる大飯原発の地元で発覚した。4月6日(金) 関西電力大飯原発の地元、福井県おおい町の時岡忍町長(74)が取締役を務める金属加工会社「日新工機」(同町)が10年までの6年間に関電発注の原発関連工事を少なくとも65件、計4億4800万円受注していたことが分かった。直接受注だけでも19件、約3億円分ある。大飯原発3、4号機の再稼働には、福井県やおおい町の同意が前提とされており、町関係者は「原発と利害関係の深い町長に公正な判断ができるのか」と指摘する。
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