晴耕雨読2012-06-20 Wed 07:01
不動産および株式のバブルを経験した者にとって、今の経済環境からすれば上値を望むことは難しい。市場を形成する重要なプレーヤーである証券会社が自らが寄って立つ市場の破壊行為ともいえるインサイダー取引を行ったことが報道されている。中央三井アセット信託銀行に国際石油開発帝石の大型公募増資の情報を提供したのは、野村証券の社員だったことがわかった。野村証券はINPEXの増資の主幹事証券の一角だった。複数の関係筋によると、INPEXの公式発表前に、増資について知った野村証券の機関投資家営業の担当者は、顧客だった中央三井アセット信託の運用担当者に「株が出てきますよ」という趣旨の情報を流したという。証券取引等監視委員会は、中央三井アセット信託の運用担当者が、INPEXの大型公募増資の情報を事前に知り、金融商品取引法で禁じられているインサイダー取引を行った疑いがあるとみて、金融庁に同社を処分するよう勧告したと発表した。
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2012-06-21 Thu 02:01 まとめwoネタ速neo
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