「自分の事しか考えなくていい社会」の崩壊2012-08-01 Wed 06:44
2005年に実施した総務省国勢調査によると、単身世帯総数は男性が766万世帯、女性が679万世帯。高齢女性の単身世帯が含まれるためさほど大きな差はないが、若い世代では男性の方が圧倒的に多い。年齢ごとの単身世帯数を見ていくと、30歳では男性が19万世帯、女性が10万世帯とほぼ倍。40歳では男性が13万世帯、女性が6万世帯となっいる。家族もなく、職場でも一人、中には孤独からうつ病を患ったり、看病する人もいないまま病気を抱えこむ人も相当いる。日本民医連の調べ(2007年発表)では、70歳未満と比較的若い層の孤独死は、91%が男性だった。ある作家は「孤独は人を破壊しないかぎり、人を高めるものだ」といったそうだが、それは心身ともに健康である場合であって、現代日本では孤独のために心身が壊れていく男性は少なくない。
つづく スポンサーサイト
|
コメント |
コメントの投稿 |
|
トラックバック |
| ホーム |
|