「自分の事しか考えなくていい社会」の崩壊2012-08-02 Thu 07:03
男性はなぜ孤独に陥りがちなのだろう。その理由は、彼らの人間関係の作り方にあるようだ。まず、男性は必ずしも「親友」を持っていない。もちろん例外もあるが、たいていは、同じ趣味を持つ仲間や気心の知れた旧友がいる程度で、何事も打ち明け合う親密な友人を持つケースはまれのようだ。これに対し、女性は一対一で密接な関係を築こうとする。この傾向は、ごく幼いころから現れるようだ。公園で遊ぶ女の子たちは、ほとんどが誰かしら特定の相手を見つけ、一緒に行動したがる。親友は女性にとって、心の安定のためなくてはならない相手なのである。こうした男女差は、絆ホルモン「オキシトシン」によるところが大きいという。他人を信頼し、愛情を抱くときに分泌される脳内化学物質だが、最近の研究により、女性の方が分泌量が多いことがわかった。
つづく スポンサーサイト
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