「自分の事しか考えなくていい社会」の崩壊2011-06-08 Wed 06:51
派遣労働は、不安定な雇用形態であるが、それよりもより不安定な雇用形態としてフリーターがあります。
日々雇入れ先を変え、その日暮らしを続ける者たち。大人が不用意に漏らした言葉の反映なのか。はたまた、親達が晒している現実を見ての反映なのか。 社会保険の埒外にある者、将来への展望、不安はないのか。。。 高度成長期には、家庭のなかで父母にされぞれに役割の分担があったし合理性がありました。多くの既婚者の妻は、専業主婦となり家族を支えました。夫の給与の中には子供を生んで育て、社会に送り出すための「子供手当」 「家族手当」などの手当てが支給されていましたが、いまは給与体系の見直しの中、真っ先にそれらの手当てが削除の対象となりました。企業も個人も将来の展望が描けない状況にあるように思えます。 今 話題のドラマに「下流の宴」林真理子著があります。母親が子に諭す「ちゃんとした会社に入りなさい」とフリーターの子が「お父さんはどうなの?いい会社と思い入った会社が潰れたりして・・それじゃ俺達となんにも変らないじゃん」。。。 ちょつと前なら言い返せても、現実 どんな大企業であっても、潰れてもおかしくない時代 フリーターの子の言葉に説得力が見様にある。 つづく スポンサーサイト
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