「自分の事しか考えなくていい社会」の崩壊2012-10-17 Wed 06:39
孤独
万引きで摘発される高齢者が増えている。かつては罪の意識が低い少年に多い「初発型非行」と言われた万引きだが、山口県内で摘発された年代別割合では、4年前から高齢者が少年を上回って推移。背景に、経済的困窮や独り暮らしに伴う孤独感などがあるとみられ、山口県警は「高齢者の社会参加を促す取り組みが抑止につながる」としている。この記事に接し私は、人としての矜持までこの国は失くそうとしているのかと思わずに居られなかった。生きることは、死ぬことへの心構えの準備の期間であるとある人は言ったが、この国には、意味はわからないが、死=屍を直視することを拒むものがある。少し前までは、一定の年齢になれば六根清浄の旅に皆とつれそって旅したものだが。話は変わるが、私が敬愛する人は「50歳までは家族のために、50歳以降は社会のためにわが身を粉骨砕身する」といって今も実践している。 つづく スポンサーサイト
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